元は染色工場として使われていた昭和初期に建てられた家屋で、長年空家になっていたこともあり床下や柱の足下の腐食や蟻害が進んでいました。 また、敷地が奥から前面道路に向かって、緩やかに勾配が付いているため床下に雨水と土砂が流れ込み、床下腐食の原因の一つとなっていました。 これらの再発防止のため、隣地側及び縁側下にかずら石などを高く敷き、雨水流れ込み防止や排水設備に気を使っています。