京町家の改修を知る

はじめに

『京町家に住む知恵本』は、京町家に安全に快適に住み続けていくための知恵が詰まったリーフレット(全8ページ)です。
ホームページでは内容を抜粋してご紹介します。
リーフレットがご入用の方は、事務局までお申し込み下さい。

「なんや京町家・京町家って騒がれているけれど、ウチはそんなたいそうな家と違います。」

そう思っておられる方が多いですが、戦前に建てられた木造の家は、すべて京町家だと言えます。
建てられてから、今日までいろんな人が手を加えているでしょう。
例えば・・・
  土壁の上にボードを貼ったり、
  通り庭の床を上げたり、
  火袋に2階の床を作ったり、
  表を建て増して洋風にしたり・・・
こうして、見かけからは解らなくなってしまっている京町家がたくさんあります。
京町家は「伝統工法」
戦後から建築されている「在来工法」の家とは違った特徴をもっています。まず、その特徴を知ってください。


2つの特徴の違いを例えると

まずは柔軟な柳の木堅硬な松の木をイメージしてください。
(具体的な工法の違いについては『工法の違いと建築基準法』のページで説明しています。)

柔軟な柳の木・堅硬な松の木
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